たまに無性に食べたくなるのが、西麻布にある「五行」というラーメン屋さんの「焦がし醤油ラーメン」だ。
「五行」は博多ラーメンの「一風堂」と同じ系列の別ブランドで、東京は西麻布（以前は銀座にもあった）、あと京都、名古屋にもお店がある。
「ラーメンダイニング」と銘打っていて、おつまみとお酒のメニューが充実しているのが特徴。
人気店なのだが、夜は「飲み」のお客さんが多いため、回転が悪く、行列がなかなか進まないのがたまにキズ。
でもその分席もすごくゆったりしていて、くつろげる空間となっている。
なんだかんだで、1年に1回くらいのペースで行っているような気がする。
4年前に会社を退職して独立したときに、最終出勤日の翌日に行ったのが、この「五行」だった。
今朝起きたら「五行に行きたい」気分だったので、さっそくいってきた。
五行の近くには青山墓地があり、桜のトンネルがあるため、春になると行きたくなるのかもしれない。
さっそく紹介しよう。
西麻布五行 — キッチンから上がる火柱を眺めつつ名物「焦がし醤油ラーメン」を食す！！ [麻布グルメ]
やってきました、西麻布五行。星条旗通りの、星条旗新聞社のまさに真向かいにある。
行列用の椅子が並んでいるが、この日は時間が早かったため、まだお客さんがほとんどいなかった。ラッキー。
ラーメン屋さんとは思えないおしゃれな空間。
そして店内も、椅子がソファー席になっていたりですごくゆったりしているのが特徴。
普通のラーメン屋さんぐらい詰め込めば、2倍くらいの席数を作れそうだけれど、敢えてそれをしないのが五行なのだろう。
カウンター席に座りキッチンを眺める。
右側のガラスの仕切りがある場所が、焦がし醤油や焦がし味噌を「焦がす」エリアで、ここに「ぶわーーーーっ！！」と火柱が上がる。
この日も3〜4回火柱が盛大に上がっていた。
写真に撮りたかったのだが、なかなかタイミングが合わず残念。
ランチビールをいただきます。
最近ビールはあまり飲まないんだけど、たまに飲むと美味しいね♪
ビールのつまみに餃子を注文。
すごく小ぶりで可愛らしい餃子で、柚子胡椒が添えられていて、博多風かなと感じた。
一口サイズで美味い。
そしてやってきました、焦がし醤油ラーメン！
今回はチャーシューをトッピングで追加。
相変わらず真っ黒！
そして油膜に覆われて湯気が立たないのも特徴。
スープはこのような感じ。
油膜に遮られて熱が逃げないので、めちゃくちゃ熱いスープ。
油断して口に運ぶと火傷をするので要注意！！
このスープが実際すごくクセになる。
病みつきの美味さなのだ。
そしてこのストレートでちょっと太めの麺がまたいいのだ。
油と焦げた醤油のぬらぬらしたスープが良く絡んでとてもいい。
煮玉子も油膜と焦がし醤油の洗礼を受けて真っ黒になっている。
見た目は悪いが実に美味い。
まとめ
「たまには焦がし味噌も」と思いつつ、結局毎回焦がし醤油になってしまうのは、行く頻度が低すぎるからだろう。
ちょくちょく行けば、色々頼めて楽しいよね。
この日は着いたときはガラガラで「あれ？」と思ったが、出る頃にはちゃんと満員になっていて、さすがの人気店。
他の店では味わえない、名物真っ黒な「焦がし醤油ラーメン」。
これからもずっと味わいたいので、末長く繁盛して欲しい。
食後には奥さんと二人、ぶらぶらと青山墓地の咲き始めたばかりの桜を愛でてきた。
西麻布五行、オススメです♪
お店情報
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